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Category :  御堂×片桐
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9/29日が御堂部長の誕生日だったんですね…知らなかった……(ファン失格です)

大いに遅れましたが、部長おめでとうございます。

誕生日ネタを、いつかしてみたかったので実現できて嬉しいです。
不発ネタですが、心の広い目で見て頂けるとこれ幸いです。

御堂×片桐 のカプー好きの方、増えるといいなvvv

*部長が別人過ぎて申し訳ないです…(片桐さんに対してこれぐらい甘いのがvvv)

拍手本当に、本当にありがとうございますv
稚拙な文なのにも関わらず…(;;)皆様の心の広さに感激です。


以下私信ですので、反転をお願いします。

チョメ様>
こちらこそ、再度お返事頂けると思わず届いた時めっちゃめっちゃ嬉しかったです。
『個人的な敬語』←に、エロスを感じましたvv
公式情報をありがとうございましたv
いつでもまたいらして下さいねvvvvv

――また残業か……

部長と言う肩書きの役職についてから、日々を追うごとに忙しさが増して行き土日祝日も関係なく、ただ仕事をこなしていく毎日だった。
身体の疲れは気持ち次第でどうにかなると、御堂は自分に鞭を打っていたが疲労は蓄積され、流石の御堂も疲れの色が見えている。

―― 一通りはケリをつけたな

仕事が一段落し、御堂は長時間デスクワークをしていたせいか重くなった腰を上げ片手を天井に向け、もう片方の手で支え背中の筋肉をほぐすように背伸びをした。
ふと、時計をみると23時を少し回っていた。

――今日は早くに終われたな…帰るとするか

普段の仕事終わりが午前様な状態が続いていたため、御堂の就業時間間隔がおかしくなっていた。
最後にメールのチェックを確認し、PCの電源を落とし事務所を後にした。



外に出た瞬間、冷たい夜風が頬を撫でた。
終電に間に合わなくなると、御堂は急いで最寄りの駅まで走って行った。

疲れが溜まっている余り、電車に乗って揺られている時も頭が考える事を拒絶している。
電車が今どの区間を走っている事すら御堂にはわからなかった。
御堂が不意に、窓の向こうの景色を見ると住宅街の小さな灯りが点々と映る。
駅に近いのか電車は徐々にスピードを落として行き、景色の一つ一つがはっきりと見えるようになった。
完全に電車は止まり、車内のアナウンスが聞こえ御堂は何を思ったのか自宅の最寄りの駅ではないのに電車から降りてしまった。


重い足取りで数分後、自分でどうやってここまで来たのか分からず御堂はある一軒家の前に立っていた。
玄関やカーテン越しの窓に灯りが点いており、家に人がいる証拠がそこにあった。
御堂がさも自分の家のように玄関のドアを開けようとした刹那、見慣れた人が目の前に居た。

「おかえりなさい、御堂さん。いつも仕事お疲れさまです」

この家の主、片桐は御堂が帰って来た事を察知したのか、柔らかな笑みで御堂を迎えてくれた。
御堂の頭の思考が鈍っていたが、片桐の言葉で疲れが抜けていき重かった頭が軽くなった。

――私は「おかえり」と、言われるためにここに来たんだな……

独りの時は自宅は真っ暗で誰も迎えてはくれなかった。だが今は家が明るく灯して自分の帰りを夜遅くまで待っていてくれる、昔の自分だったら知り得ない小さな幸せをこの人は私に与えてくれる…

優しく心に染みるような温もり欲しさに、御堂は片桐の家に住み込み自宅は別荘化としていた。
無意識に片桐の家に来ている自分に、御堂は自分自身に向けて苦笑する。


御堂は玄関に立っていた片桐の腕を引っ張り、自分の胸に引き寄せた。
強引ともいえる行動に片桐は、バランスを崩し身体ごと御堂に預けた状態になってしまい片桐は耳まで赤くなる。
片桐の肩と腰に手を回し、片桐の存在を確かめるかのように強く抱きしめていた。
御堂に応えるように、片桐もたどたどしく御堂の背中に手を回した。

二人の間に会話はなく数分経った頃、片桐は御堂に話しかける。


「あの…、御堂さんに伝えたい事があって面と向かって言いたいのですが……」

口元で自信なさげに小さな声で話す片桐の声色は聞き取りずらいが、御堂は慣れているせいか十分に耳に届いた。
だが、御堂は片桐を抱きしめるのを止めなかった。

「私はこのままで居たいが……」
「もうすぐ、時間が過ぎてしまうから早めに言っておきたくて……」
「わかった」

片桐の『伝えたい事』は、重要な事らしく御堂は名残惜しいように片桐に回していた腕をゆっくりと解いた。

抱きしめ合った直後のせいか、御堂と片桐の間は互いの鼓動が聞こえるぐらい近かった。

「その…あの……えっっと……」

真っ向からに見射る御堂に片桐は、恥ずかしさの余り言葉を濁してしまう。

「時間が押しているのだろう……言いたい事はなんだ?」

業を煮やしたのか、御堂は片桐に催促する。
片桐は目を瞑り、意を決したのか御堂を目を合わ汗口を開いた。

「たっ…、孝典さん……お誕生日おめでとうございます」

言い慣れてないのか、片桐は第一声噛んでしまい恥ずかしさの余り再度、俯いてしまった。

――今…なんて言った……

普段の片桐は名字で御堂を呼んでいた。名前を言う時は特別な時…ベットの上でしか言ってくれなかった。
御堂から催促しないと片桐は、御堂の名前を言う事はなかった。

もう一度、片桐の口から自分の名前を呼んで欲しさに御堂の何かにスイッチが入った。

「よく聞こえなかったので、もう一度言って下さい」
「えっ!?えっと……お誕生日おめでとう…ございます」

耳がこれ以上赤くなれないと言わんばかりに、顔全体がゆでたこ状態な片桐を抱き寄せ御堂は追い打ちをかける。

「いや…、その前に言った事だ」
「えっ、その……」
「私は言って欲しいと言ったのだが……」

自分の肩に顔を預けている片桐の耳元に、御堂は一言一言ねっとりとつぶやいた。
御堂の甘く色香を漂う声音が耳元で囁かる度に、片桐は肩をピクピクと震わせる。

「………、孝典さん……お誕生日おめでとうございま……」

片桐は最後まで言えなかった。御堂が強く抱きしめ、御堂の肩に片桐の顔が埋まってしまったから。

毎日の忙しさに今日は、自分の誕生日だと言うことさえ忘れていた。
仕事人間・冷徹で仕事の鬼とまで言われた自分を労わり、思ってくれる人がここにいる。
御堂の中に奥深く付いている棘を、片桐は優しく取り除いてくれる。

御堂は目を瞑り、片桐の温もりを確かめていた。

「もうすぐで日付が変わってしまうから、日が変わる前に言えてよかった……」

片桐も御堂の温もりを感じたくて、腕を回した。


ふと、片桐が何かを思い出したのか口を開いた。

「デザートのケーキが買えなくて、申し訳ないです……。僕がもっと早くに、仕事終わっていれば買えたのに…」

溜息をつきながら、物寂しそうに話す片桐に御堂は鼻で笑う。

「いえ、デザートはありますよ」
「えっ!?こんなに遅くまで営業してるケーキ屋さんあったんですか?」

驚いて御堂の肩に埋めていた顔を、上げた片桐。
そんな片桐に、御堂は妖艶な笑みを向け色情を含んだ声で吐く。

「デザートは、貴方ですよ……稔さん……」

普段の御堂から想像も出来ないほど柔らかな笑みをこぼしていたが、一瞬にして獲物を見入る雄の表情になり片桐は固まる。
固まっている片桐に追い打ちをかけるように、御堂は片桐の耳筋に沿うように舌先で這う。

「っ!……ひゃっ、あっ!!」

声が裏返ってしまい、自分の口から出たと思うと恥ずかく片桐は両手で口を塞いだ。

何度か身体を重ねた関係にも関わらず、いつまでも初々しい態度を見せる片桐に御堂はどこかの感情の枷が壊れる音が聞こえた。

「ここで貴方を抱きます…」
「えっ!?」

二人はベットの上以外で抱き合った事は無く、彼らにとって玄関で致す事は刺激的だった。
仕事疲れと時間を忘れ、二人は抱きしめ合った。


御堂にとって、どんなに高価で上物のワインより一番の嬉しいプレゼント片桐から沢山沢山もらった。
片桐は当分の間、御堂を直視する事が出来ず、近づいただけで顔を赤らめて逃げる始末。
そんな片桐を見て、御堂は苛めすぎたかなと反省はしていたが昨夜の片桐の痴態を思い出しては、妖しげな笑みをこぼしていた。

――次は風呂場だな……

全く反省はしていないようだった。




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