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Category :  眼鏡×片桐←御堂
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約、一ヶ月以上更新なくて申し訳ないです・・・
今回難産でした・・・
何度も書き直し、片桐さん御堂さんの二人の会話がまったく想像もつかず
言葉遣い・キャラ崩壊で読まれるかたに、気分を害されないかと思うと・・・

キャラ崩壊は、ここのデフォなのでよろしくお願いします☆

長文すぎますよね・・・この話。進展余りないし・・・ギャー

年内には絶対終わらないよ(ノД`)・゜・。

カウンターいつの間にか、700を越えてvvv
こんな所においで頂きありがとうございますvv
少しでも、見て頂けるだけでも嬉しいのに、
ほんとうにありがとうございますvvv心の糧ですvvvv
街頭から離れて行き、民家がまばらになって建っており食事処があるのかさえ疑うような場所に
目的地の店はあった。

店の外観は、老舗の旅館のような気品漂う家屋で店と言って失礼なぐらいな、たたずまいだった。
店の前に車を車を停めた直後、店から出てきた女中らしき人が丁寧にお辞儀をし、御堂たちを受入れ部屋に案内する。

部屋に案内される途中で、渡り廊下の両脇に非の付けようがない完成された日本庭園が広がり片桐は感嘆しながら
食事する部屋へと歩く。

奇麗な色彩で描かれている襖を女中が開けた瞬間、部屋の広さに片桐は驚いた。
質素ながらも気品漂う装飾されており、10畳あろうか大きな部屋で中央に素人目でも分かるぐらいの立派な座卓と
座椅子があった。

「こんなにも立派で広い部屋を二人で、食事するのが申し訳ない気がして・・・」

「この部屋は二人が食事する専用の部屋だが」

ええっ!と、素っ頓狂な声を上げる片桐に案内していた女中が思わず小さく頬笑みながら話をする。

「この店は元々、旅館で内装を極力変更せずに改築して部屋も当時のままでして、ゆったりとお客様がお食事できるようにと
思いでやっております。ですから、お気になさらずごゆっくりして下さい」

女中は言いながら、部屋に入るのを躊躇している片桐を促した。
二人が部屋に入るのを見計らって、手際良く熱いお茶を用意し女中は深々とお辞儀をし襖を閉め去って行った。

御堂は部屋に入るなり座椅子に座ったが、片桐は落ち着かない様子で座ろうとはしなかった。

「そのまま立ってキョロキョロしていて、いい大人が見っとも無いですよ」

「そうですよね・・・」

御堂に釘を刺され片桐は、座椅子が壊れないようにゆっくりと座ったが目が忙しく動いている。
そんな片桐の態度に見かねて御堂は口を開いた。

「一体どうしたんですか?」

「すみません・・・。こんなにも立派な所に誘って頂けると思ってもなくて嬉しいのですが・・・」

「『が・・・』って、何か気に入らない事でもあるのです?」

言葉を濁す片桐に催促する御堂。

「いえ、滅相もないです。豪華な食事処すぎて、自分のした事はそれだけの価値があると思わなくて・・・御堂部長に
申し訳なくて・・・」

「私がここを選んだのだから、片桐課長が気負わなくていい。人の恩を仇で返すような事をしてこちらが
申し訳ないと思っている」

「そんなっ、仇だなんて思ってもないです!」

座卓に手を付き、思いの余り片桐は身を乗り出して御堂を真っ直ぐに見る。
初めて見せる片桐の真摯な瞳を見て、一瞬御堂の心がざわついた。

「失礼致します、前菜をお持ちいたしました」

タイミングがいいのか悪いのか、女中は奇麗に盛られた食材を丁寧に手なれた手つきで、前菜を置いていき
深くお辞儀をし、その場を去った。

「これ以上話しても、堂々巡りだ。素直に食事して下さい」

御堂に、言われ片桐は体勢を戻し申し訳なさそうに俯きながら座った。
片桐を見て御堂は、軽く溜息をこぼし話を進める。

「そんな態度だと、せっかくの美味しい料理も台無しになってしまう。この店、料理も美味しいが
私のおすすめもあるのです」

「そうですよね・・・すみません。えっ、御堂部長のおすすめって何ですか?」

俯いていた顔を上げ、片桐は御堂を見る。

「失礼致します、ご注文の品を届けに上がります」

片桐が聞くや否や、女中が絶妙なタイミングで襖を開け御堂が頼んだ品物を座卓に置き度々深くお辞儀をし、部屋を後にした。

「おすすめってのは、これです」

「それって、ワイン・・・ですか?」

御堂はワインボトルを手に取り微かに目を細め、片桐の前にグラスを置く。
普段飲んでいるのか、ワインの栓の取り方は手際よく片桐はその光景を茫然と見ていた。
グラスにルビー色の液体が注がれると同時に、葡萄酒の甘い芳醇な香りが片桐の鼻腔に漂う。

「すごく香りがするのですね」
「これは、ワインに飲みなれてない人でも飲みやすい銘柄だ。飲んでみてくれ」

注ぎ終わり、御堂は催促し片桐はグラスを傾け一口飲む。
赤ワインは他のワインより、苦さが際立って片桐は敬遠していたが御堂の勧めた赤ワインは
口当たりが良く、その苦さがワインを引き立たせるスパイスになっていた。
片桐は、美味しさの余り注がれたワインを全て飲んだ。
片桐の様子を見て、御堂は思わず微笑む。

「どうでしたか?」

「赤ワインがこんなにも美味しいって・・・、びっくりしました。家でもぜひ、飲んでみたいワインです」

堅苦しい言葉でなく、素直な感想を述べた片桐に御堂は笑った。

「まだ、沢山あるので飲んで下さい」

御堂が再度グラスに注ごうとすると片桐が手を前に出し、制止する。

「申し訳ないので、自分でしますから」

「ワインの注ぎ方にも、美味しく飲むコツがあるんです。遠慮なく飲んで下さい」

「ありがとうございます、ではお言葉に甘えて・・・」

本来は、片桐が御堂に注ぐ立場であるが車で来たため、御堂は酒が飲めなかった。
それでさえも、申し訳なく思いつつ御堂に注いでもらえ、片桐は恐縮しながら喉を潤した。


「話は変わるが、佐伯は入社してからMGNに行くまでの間は、8課にいたのか?」

不意な御堂の質問に、片桐は驚いたが自分の中の記憶を手繰り寄せている。

「えっと・・・確か・・・、ずっと8課に属してました」

酒の酔いのせいか、すぐに答えられる事でも多少の時間を要した。

「入社してから退社するまでの間、君の部下だったのか?」

「えぇ・・・、一様・・・そうですけど・・・・・・」

「単刀直入に聞く、どのように教育して使える部下に育てたのだ?」

御堂は、片桐を真摯に見やり片桐の言葉を待っていた。

――ここに招待して頂いた本当の理由は、この事が聞きたかったのかも知れない・・・

片桐は、御堂の目の真剣な眼差しに直感で思い言葉に語弊が生じないように
頭の中で整理し、言葉を選びながら話を進める。

「佐伯君を、僕は部下だと思った事はありません。仲間だと思っています」

片桐の意外な返事に、御堂は目を見張った。

「どういった意味で・・・」

「部下だと思ってしまうと、人を使う使えないと仕事道具にしか見えない気がするんです。そんな風な考えが
苦手でして・・・。誰でも何か一つ仕事で長けてる部分があると思うんです。その部分を見つけるのが自分の仕事の
ような気がして・・・」

「では、佐伯の長けてる部分を見出したのですか?」

「いえ、さっきのは自分の理想論で中々上手くはいかなくて・・・。僕が佐伯君を育てたのではなく、周りの人が彼を育てたんです。
彼はプロトファイバーの件で一気に実力を開花させ、そのきっかけを作った本多君、仕事を渡してくれた御堂部長・・・。
御堂部長自身が彼を出来る社員に築き上げたと思いますよ」

自信のなさから、語尾を濁らせ話をする片桐に御堂は雷に打たれたような衝撃を受けた。
部下に対する、考え方が間逆だった。
御堂は自分の仕事に追いつける者は出来る部下で、それ以外は出来ない部下として異動させ
自分の手元には、使える部下を置いていた。
片桐の話を聞き、御堂はふと考えた。周りにいる部下は見方を変えれば、自分にとって都合のいい存在。
8課は出来そこないの集まり部署だが、片桐は敢えてそこで課長となり課を成り立たせている。
仕事の価値観が全く違う片桐に、御堂は興味を抱いた。

「僕はただ、様子を伺ってる事しか出来ないけど・・・ね」

こめかみ辺りを片手で押さえながら、乾いた笑いをする片桐。
自分で言って、居た堪れなかったのかグラスに注がれたワインを一気に飲んだ。


懐石料理は食べる人のタイミングを計って出されて行き、締めのご飯ものになる頃には、片桐は出来あがっていた。
顔だけに留まらず、耳まで赤くなりワインといい勝負な赤さだった。

「すみません・・・、よく飲んでいたので大丈夫だと思い飲ませ過ぎてしまい・・・」

「いいえいいえ、大丈夫、大丈夫です。気にしない、気にしない」

ろれつこそまだ良かったが、同じ言葉を繰り返し敬語が抜けている辺り相当酔っている。身体の中から熱さを感じた。
ふと、腕時計を見ると23時を過ぎていた。
片桐は家で自分を待っていてくれる、もんてん丸と静御前を思い出し立ち上がった。

急に立ち上がり酔いが加担して、目の前が暗くなり見えている景色が黒く濁っている。
意識が朦朧として遠くなる時、誰かが片桐の肩を力強く引っ張り肌からも熱が伝わる頃
片桐は意識を飛ばした。



―――頭が痛い・・・

嫌な目覚めのきっかけで、片桐は頭を動かす事すら辛そうにうっすらと目を開けた。
目の前に見えた景色は、片桐が思ってた光景とは到底違っていた。

天井は落ち着いたオフホワイトで統一され、目先の斜め方向にはデザイナーが開発したであろう
照明器具がそこにあった。

―――あれ!?こんなにもデザインが洗礼された照明僕の家には・・・いや、ここはお店なのかな・・・

重い身体を無理やり起こし景色が布団で寝るより高く見え、ベッドの上で寝ていた事が判明された。
身体を動かす度に頭が刺激され、こめかみを押さえようと腕を動かそうとしたら、片手の掌に温もりを感じる。
片手の暖かさは、どうやら人の手が片桐の手を握っていた。その手から腕へと、目線を恐る恐る移ししながら
人物を辿って行く。
その人物はベッドの脇の下におり、ベッドのマットに身体を預け顔を突っ伏しながら寝ていた。
相手が誰かは髪色、店に入った時のままの服装で顔を見なくても、該当する人物は一人しかいない。

「えっ!!ええっ!?御堂部長!?」


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